ニュピとは?

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ニュピを過ごすバリの旅

ニュピとは、バリ・ヒンドゥー教独自の暦(サカ暦、ウク暦)でのお正月です。
そのため、ニュピの日は、バリ島にとってとても大切な日。

ニュピの日、バリ島に来る悪霊に見つからないように、家の中で静かに過ごします。
悪霊に見つからないようにやってはいけないことがあります。 たとえば・・・
●火を使わない
●電気を使わない
●音を立てない
●外出しない

こうして静かに瞑想して、身も心も清めて新年を過ごすのです。
火や電気を使わないので、料理は作りません。 
身を清めるためにも、可能な人は断食をします。
街では警察が定期的に見回りをし、電気を付けてないか外出していないか、
チェックしているので街中が静まり返ります。
普段の喧騒からは想像できないほど静まり返った街と道路・・・!
そして夜・・・。もちろん電気を使わないので街灯もなく、真っ暗。
普段は見えない星が夜空に瞬きます。
こうして、バリの人々は静かに新年を迎えるのです。
(とはいっても、実は家の中でおしゃべりしたり、食事をしてしまうバリ人も
 ちらほら・・・。ホームステイをすると実際のバリ人の生活を知ることができお勧めです。)

このニュピの日は、外国からの旅行客も外出できません。
ホテルのレストランは大抵開いていて食事はできますが、
夜は電気を付けない、もしくは付けたら外に漏れないようにする、など静かに
過ごさなくてはなりません。
 でも、逆にバリらしさを一番感じる貴重な1日なのです。
2005年は3月11日金曜日です。
前後から、オゴオゴなどさまざまな新年を祝う神事が行われ、一年で一番
伝統的なバリ島らしさ、バリ・ヒンドゥー教らしさを感じることができます。
バリ人家庭にステイして、本物のニュピを体験するのもいいですね!
弊社で手配できます。お気軽にお問い合わせください。
ニュピはいつ?
バリ島ならではのニュピ。
ヒンドゥー教や文化人類学、民俗学、バリ人の生活に興味のある方、研究者には、
ニュピの日をバリ島で過ごすことをお勧めします。
ただホテルに滞在するのではなく、
一般のバリ人の家庭にホームステイすると、さらに一緒に体験することができます。
インドネシア旅行社では、オーダーメイドの旅を承っています。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
〜ニュピを体験してみたい方へ〜

インドネシアに関してお気軽にご相談ください。
20年以上のあらゆる経験と実績があります。 ifctour@merapi.com

2005年3月11日はヒンドゥー教の新年、ニュピです
もう一歩先のバリを知りたい方、
ヒンドゥー教、バリ島文化、文化人類学、
民俗学に興味のある方、研究者の方・・ 

ニュピの日をバリ島で過ごしてみませんか?
▲ニュピの前日にあるオゴオゴ
▲オゴオゴの準備
▲オゴオゴを持って練り歩きます
ニュピを過ごすバリの旅
バリ人家庭でホームステイ  -3泊5日-